vol.191 旧校舎の下に眠っていたものは...
2006年6月3日更新



社会科の先生は特に興味津々で質問して
いました。ネイティブの先生方も、
1800年前の遺物に驚いていました。

 5月の最終週。北海道旅行に行っている中学3年生を除いた全学年で、中間試験が行なわれました。最近は旧校舎の解体もほとんど終わり、更地となった現場では、遺跡調査が佳境を迎えていました。

 遺跡の発掘作業自体は5月初旬から始まっていました。チャペル棟の窓から見えるその様子を、生徒や教師もときどき気にはしていたのですが、試験中のある日、校長先生と数名の教師が実際に現場に降り、専門の方からの説明を聞くことができました。

 北区の学校周辺では、どの辺りでも何かしらの遺跡が出てくるのだそうです。しかしその年代はそれぞれで、本校から発掘されたのは、卑弥呼の頃の時代(弥生時代)の竪穴式住居跡と、聖徳太子の頃の時代の住居跡でした。それもなかなか大規模なものなのだそうで、大勢の方々がスコップや刷毛を手に、丁寧に土を取り除いたり、土器のかけらを集めたりしていらっしゃいました。

 遺跡と聞くと、私たちの現実の生活とはあまり関係のないもののように感じますが、こうして間近に、それもつい最近まで生活していたそのすぐ真下にこんなものが眠っていただなんて、本当に不思議な気持ちがします。


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